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40歳の壁、静かに崩れる音がした…
今日は再び有給を取って、今日は完全に安静にすることにした。有給をこんな形で消化するにこになるとは…、朝から何だか切ない感じ。ベッドの上でスマホを見ながら、何度も自問した。「なんで、ここまで無理したんだろう?」って。
自分はまだまだ若いと思っていた。サッカーもやってるし、徹夜の仕事も乗り越えられる。でも全部、過信だったのかもしれない。
体は正直モノ。痛みが教えてくれた。「無理すんなよ」って。
だけど、心はまだ受け入れられない。40歳。まだ、そんな歳じゃないと思ってた。でも現実は、サッカー1回でギックリ腰、後輩の軽い一発で再起不能。こんな身体に、なってしまってたんだ。
妻が買ってきてくれたスープをすすりながら、ふと、「これからの生き方」をふと考えた。
健康って、当たり前じゃない。痛みがあるだけで、日常はガラッと変わる。
若いころと同じノリでは、もう生きていけないのかもしれない。
でも、落ち込んでばかりもいられない。まずは、この腰を治そう。ちゃんと治療して、生活を見直して――もう一度、自分の体と向き合おう。
とりあえず、Netflixでも見ようかな…。